お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)が8日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演し「からあげレモン論争」について終止符を宣言した。
「居酒屋などでからあげが提供されたときに、レモンをかけるのはありか?」という、何度も繰り返されてきたテーマ。松本は「ここで終わりにしたいのよ。この番組以降で、二度とやらないでほしい」と、強く訴えた。
賛成派と反対派に分かれて、様々な議論を交わすなか「かけない派」の松本は「相手の身になって考えようということなんですよ」と持論を展開する。「相手っていうとね、鶏なんだよ。楽しく飛んでただけなのに油っこく揚げられてね。さわやかにしたいからってレモン汁をかけられた鶏の気持ちを考えろよ」と、ぶつけた。
これに待ったをかけたのがお笑いタレントのバカリズム。「考えなければならないのはレモンの気持ちなんですよ。育てられて切られて、からあげの横に置かれて、使ってもらえない」と返して爆笑をさらう。「一番の解決策は店がレモンをかけなきゃいいんです」という意見には松本もうなずくも「やっぱり解決しないね…」とポツリ。最後にジャッジを求められた女優・森迫永依が「本当にどっちでもいい」とバッサリ斬り捨てると、熱く語っていた共演者から総ツッコミを受けていた。