お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(51)と矢部浩之(49)が8日放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1・0)に出演。3日の吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」で披露されたお笑いコンビ、ダウンタウンによる即興漫才を振り返った。ダウンタウンは3回目公演の大トリで登場。2017年3月5日のよしもとゴールデンアワーでMCを務めて以来5年ぶりのNGKの舞台で、1991年にNGKで収録したビデオ「ダウンタウンの流」以来31年ぶりとなる漫才を披露した。
ラジオ中盤でこの話題に触れた岡村。ダウンタウンの舞台前、浜田雅功(58)にあいさつをしに行き、「(舞台で)何しはるんですか?」って聞いたところ、浜田から「打ち合わせしてくれへん、知らんでもう」と言われたという。また、松本人志(58)にも同じく「『漫才しはるんですか?』って聞いたら、(松本は)『うーん…』って。あんまり長居したらアカンと、すぐ出た」と明かした。
ダウンタウンの舞台前には、「もう下手の袖がうわ〜って人がおって、前に行かれへんわけ。見えない。芸人さんが囲んでて、ほんまに見えなかった」と、舞台袖は芸人でごった返していた。作家らのフォローがあり、偶然にも最前列で見ることができたという岡村の横には、タレント、今田耕司(55)の姿もあった。ダウンタウンの漫才中、今田を見たところ、「泣いてはった」と語り、今田は「なんでかわからへんねんけど涙出てきてん」と言っていた。岡村は「お客さんも緊張してた感じ。ダウンタウンさんが漫才するって緊張感もすごいあった。えぐかったなあ。すごい間近で、見たことないから、ダウンタウンさんこういう漫才なんやと。ビデオとかでは見たことあるけど、今の漫才はこんなんなんや、すごい瞬間におるなあって」と感動を語ると、矢部も「ダウンタウンさんの特番に呼ばれるようになった時の緊張感を思い出すよね」と振り返った。