日本サッカー協会は１日、１１月開幕のカタールＷ杯に臨む日本代表の応援プロジェクト「新しい景色を２０２２」の発表会を都内のＪＦＡハウスで開催した。
イベントにはお笑いコンビの見取り図も出席。幼少期から高校までサッカーに打ち込んだリリーは「（ポジションは）トップ下ですね。中田（英寿）選手に憧れすぎて、高３で中田選手より長いマフラーを巻いてました」と珠玉のエピソードを披露して会場の爆笑を誘った。
また盛山晋太郎は、宮本恒靖理事と３人が横一列で登壇した様子に「宮本さんと並んで３人ここに立てている。〝令和のフラット３〟ですね」。宮本氏が代表で活躍したトルシエジャパンの代名詞でもあるフラット３にかけて、さすがのトーク力を見せつけていた。
さらに盛山は「僕、日韓（Ｗ杯）の時に大阪のイトーヨーカドーでトルシエ監督と出会ったことがある。電子レンジ見ていた」と名将にまつわるエピソードも明かして会見場を沸かせた。
カタールＷ杯に出場する森保ジャパンで〝推し〟の選手について盛山は「僕はやっぱりＭＦ久保（建英＝レアル・ソシエダード）選手。カットインから左で決めてほしい。久保選手のプレーを見すぎて検索とか久保選手しか出てこない」と猛烈な〝クボマニア〟ぶりを明かした。リリーは「本当に優勝してほしい」と初優勝を願っていた。
その後２人は全国バスキャラバンの出発式にも出席。今最も勢いのあるコンビの熱烈エールが森保ジャパンの後押しとなるか。
