高橋英樹の伝統芸能入門番組がリニューアル 知っているとちょっと得する「和の文化」

高橋英樹の伝統芸能入門番組がリニューアル 知っているとちょっと得する「和の文化」

『新・にっぽんの芸能』4月8日午後9時25分スタート。司会の高橋英樹(右)と庭木櫻子アナウンサー(左) (C)NHK

(ORICON NEWS)

 俳優の高橋英樹がナビゲートする予習なしで楽しめる、NHK・Eテレの伝統芸能入門番組が、4月より『新・にっぽんの芸能』にリニューアル。放送枠も毎週金曜午後9時25分からに変わり、本日8日が初回放送となる。8日と15日の2週にわたって、片岡愛之助が1人5役を演じた歌舞伎「蜘蛛絲梓弦」(くものいとあずさのゆみはり)を紹介する。

 今夜、第1回は、「愛らしい小姓」「陽気な太鼓持ち」「座頭」の3役を紹介。それぞれの役を演じ分ける工夫や早着替えに大奮闘する舞台裏の模様を愛之助自らが語る副音声解説付きで楽しめる。ゲストは、愛之助との共演経験豊富なサラ・オレイン。

 『新・にっぽんの芸能』は、日本で生まれ、磨き上げられてきた「古典芸能」の豊かな世界――能、狂言、文楽、 歌舞伎 、日本舞踊などの舞台芸術や、 箏、尺八など 和楽器の演奏、さらに雅楽、郷土芸能など、なかなか触れる機会の少ない希少な芸能まで、あらゆるジャンルの一流の芸を、ビギナーにもわかりやすい演出や仕掛けを施しながら紹介していく。司会は、高橋英樹と庭木櫻子アナウンサー。

 「歌舞伎俳優による演目の同時解説」や、知られざる舞台裏、異なるジャンルのコラボレーションなど、ここでしか見られないスペシャル映像も。「和の文化」の豆知識や芸に生きる人々の姿を追うミニコーナーも設け、知っているとちょっと得することがあるかも。

 高橋は「古典芸能が大好きですので、収録がとても楽しいです。若手からベテランにいたるまで、伝統を守り、自分自身を鍛えている方々を見ていると私自身もすごく勉強になります。視聴者の皆様にも興味を持っていただけるように、頑張ってお伝えしていきたいと思います」と、意気込みを語っている。

 再放送は、翌週木曜日午後2時15分と、金曜日午前5時30分からの2回。

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