<ダンまちIV>ベルの新たな二つ名が決定 殺人事件発生で急転直下、波乱の幕開け

アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇」(毎週金曜日深夜1:05、TOKYO MXほか)の第6話「白兎の脚(ラビット・フット)」が8月25日に放送された。通称「ダンまち」で知られる本作は、大森藤ノによるライトノベルを原作とし、迷宮都市オラリオとその地下に広がるダンジョンを舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。オラリオにやって来た少年ベル・クラネルは、そこで女神ヘスティアと出会い、彼女のファミリアに入団する。冒険者としてダンジョンに挑む日々の中、様々な出会いを経て成長を遂げてゆく。(以下、ネタバレが含まれます)

■神々たちによる厨二病ネーミング会議、ベルの新しい二つ名は…

危険な敵だったモスヒュージ強化種を倒し、セーフティポイントの18階層リヴィラの街にたどり着いたベル一行。彼らがひと心地つき傷を癒している頃、バベルでは3か月に一度の神会(デナトゥス)が開かれていた。

オラリオの中心、ダンジョンに蓋をするように建つ摩天楼の塔バベル。その上層部には神々が住まい、デナトゥスでは毎回様々な議題の処理や情報交換が行われ、ランクアップした冒険者に付けられる二つ名もこの集会で命名されている。アイズの剣姫(けんき)、アイシャの麗傑(アンティアネイラ)など、先の時代になれば黒歴史と言われそうな恥ずかしい二つ名を付けるのは神々たちの愉快な娯楽だが、まだそこに追いついていない人間たちには、ハイセンスなネーミングを授かる待ち遠しい時となっている。

そして今回の命名式の目玉はベル。レベル3になってからわずか2か月でレベル4にランクアップし、もはや「未完の新人(リトルルーキー)」とは呼べない状況になっていたのだ。

次々と降ってくる厨二病ネーミング。それでもどうにか「白兎の脚(ラビットフット)」というそこそこ無難な二つ名で収まり、ほっと胸を撫で下ろすヘスティアだった。

ちなみに久しぶりのヘスティアの登場に、Twitterには「ようやくヘスティア成分補給」「ヘスティア様奮ってる回はやっぱりいいね!」と喜びのコメントが並び、他にも「顔!笑」「紐神様が揺れているw」など、ヘスティアの愉快なリアクション芸に癒された視聴者も多くいたようだ。
■引っ張りだこのベルを巡るリリの受難

そんな神々の間で人気者のベルは、リヴィラの街でも引っ張りだこになっていた。ベルと2人の時間がほしかったリリだが、桜花と千草の先約があり譲ることに。2人の話は桜花が前衛として千草を守れなかったことへの謝罪だったが、ベルはタケミカヅチ・ファミリアの2人が遠征に協力してくれたことへの感謝しか持っていなかった。

ベルの性格を熟知しているリリは茂みに隠れながらうんうん頷いていたが、ここからが彼女の災難だった。突然駆け込んできたダフネとカサンドラにベルをかっさらわれ、その後には命と春姫、さらにヴェルフとアイシャ、街の連中がベルを奪い、酒場でドンチャン騒ぎを始めだす。しかもリリが大枚払って手に入れたベルの新しい二つ名の情報まで伝えられてしまったのだ。

悔しさからがっくりと膝をつくリリ。そして憤りも頂点に達し、ベルを連れ去る。しかしリリが言いたいこと、聞きたいことは全て先を越されてしまっていた。うな垂れるリリだったが、あの下層での危機のとき、助けに駆け付けてくれたベルの姿を思い出すと、自然と話は止まらなくなる。リリだけのベルとの時間の始まりだった。

■殺人事件が発生、犯人の賞金首はリュー?

朝まで話が尽きなかったベルとリリ。翌朝通りを歩いていると、街の顔役が血相を変えて走っていた。事情を尋ねると、ブラックリストの賞金首“疾風”が現れ、冒険者が殺されたという。そして疾風とは、これまで何度もベルとヘスティア・ファミリアの危機に力を貸してくれたリュー・リオンの二つ名だった。「リューさんが、人殺しだなんて…?」。ベルは信じられないという様子で呆然と立ちすくんでしまうのだった。

微笑ましい日常エピソードから急転直下で波乱の事件が発生し、思いがけない形でリューの登場にもなった今回。放送後のTwitterでは、「あのリューさんは本物?彼女の背負った業をファイヤボルトの熱で焼き尽くしてほしい」「ついにリューの話か…めちゃくちゃ気になる」「次はリューの話か、リューは特に好きなキャラなのでどうなるか怖いやら楽しみやら」といった、次回に向けての感想が寄せられている。

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