元V6の井ノ原快彦(46)が28日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にVTR出演し、デビュー前から親友という森山直太朗(46)について語った。
2人の出会いは2000年に行われた、井ノ原が所属の20th Centuryの舞台「東京サンダンス〜俺たちの20世紀〜」だった。当時インディーズだった森山が参加。井ノ原は「もう敵わないと思いましたね。歌に関しては。最初に聞いた時に『うわっ!この人すごい』と思った。みんな黙るっていう…歌い始めると」と振り返った。
森山も「それに参加させてもらって良かったことも、全然歯が立たなかったことも、自分の大きな礎になっていたりとかして」と語り、それ以降「何かが変わった。あれが何か自分の中の、こういう活動を公にやっていく上での一つのスイッチになったのかあ」と語った。
井ノ原とは「それ以来の付き合いなので、何もないところからお互いを知っている感覚」という。井ノ原は当時、森山が井ノ原の家の近くに引っ越してきたと話し「20代中盤。直太朗と出会ってから僕、すごい青春でしたねえ」としみじみと語った。
その頃に一緒に遊んでいたのが、全員同じ町内に住んでいたという「気志團」の綾小路翔、宇多田ヒカル。宇多田が20歳の誕生日には、「イノ中卓球部」を作り演劇をつくって披露もしたという。「その稽古がまた青春でしたね。俺んちでやったこともあったし、直太朗んちでやったこともある」と懐かしそうに語った。さらに「途中でGLAYのTAKUROさんにゲスト出演してもらったりとか、岡田(准一)も連れて行ったんですよ。で、照明がいないってなって、岡田に照明やってもらった。あいつうまいんですよ」と最高の仲間たちとの“青春時代”を懐かしそうに明かした。