藤子不二雄A氏が死去 ネットに広がる悲しみと感謝の声「トキワ荘の仲間と再会されますように」

 漫画「忍者ハットリくん」「怪物くん」など人気作品で日本を代表する漫画家の藤子不二雄A(ふじこ・ふじお・えー、本名安孫子素雄=あびこ もとお)さんが7日午前、川崎市内の自宅で亡くなったことが分かった。88歳。富山県出身。ネット上では、悲しみの声があふれている。

 高校卒業後に地元の新聞社に入り新聞に載せる似顔絵やインタビュー記事を担当していたが、54年に漫画家になるため、藤子・F・不二雄さんと上京。64年に月刊少年漫画雑誌「少年」で「忍者ハットリくん」の連載を開始したほか、「藤子不二雄」の共同ペンネームで創作し、64年に連載を始めた「オバケのQ太郎」が大ヒット。65年からはモンスターギャグ漫画「怪物くん」の連載も始まり、売れっ子漫画家に。65年にはテレビアニメ「オバケのQ太郎」(TBS)が、71年には「新オバケのQ太郎」が放映され、子どもたちの間で人気となった。

 ネット上では「マンガ、アニメへの入り口として藤子不二雄両先生の存在は大きかったです」「幼少期よりたくさんの先生の作品に囲まれて、幸せいっぱいでした」「天国で、F先生や手塚先生、トキワ荘の仲間と再会されますように」「天国で藤本先生と、また素敵な漫画を描いてくださいね」「トキワ荘の仲間たち、手塚先生、藤本先生に会えたかな」「沢山の名作をありがとう」「また偉大な漫画家の方が…ご冥福をお祈りします」「天国ではさっそくトキワ荘のみなさんが酒盛りで歓迎会だね」「ありがとうございました。F先生によろしくお願いします!」など、冥福を祈る声が多く上がった。

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