同ドラマは、絶望の淵に立たされた青年が復讐(ふくしゅう)を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間とともに立ち向かっていく姿を、「下克上」を主軸に「ラブストーリー」、そして「青春群像劇」を交錯させながら描いた韓国ドラマ「梨泰院クラス」を“日韓共同プロジェクト”のもとテレビ朝日がリメーク。ジャパン・オリジナル「六本木クラス」として、主演・竹内、ダブルヒロイン・新木優子と平手友梨奈で、東京・六本木を舞台に描く。
竹内は人間関係に不器用で不愛想だが、真っすぐな性格で、父から教えられた「信念を持って生きよ」を貫く青年・宮部新を演じる。また新木は新の同級生で初恋の相手・楠木優香として、平手はクールで自己中な性格でありながら、IQ162で運動神経も抜群、芸術的な才能にも恵まれ、フォロワー76万人を誇るインフルエンサー・麻宮葵として登場する。
この他にも新の宿敵で「長屋ホールディングス」会長・長屋茂役の香川照之をはじめ、早乙女太一、鈴鹿央士、矢本悠馬ら豪華俳優陣が集結し、ドラマをさらに盛り上げていく。
■葵を襲う龍河の怒り…第8話の気になるあらすじ
長屋龍河(早乙女太一)が麻宮葵(平手友梨奈)を長屋ホールディングスへスカウトするためにやって来る。「二代目みやべ」のみんなが焦る中、宮部新(竹内涼真)は「葵の人生は葵が決める」と冷静さを見せる。
龍河とカフェに入った葵は、条件の話をしながら龍河や長屋を持ち上げ、2人は盛り上がる。気分を良くした龍河は、12年前の事件のこともベラベラと話し出す。すると葵はその内容を公にすると告げ、怒ってつみかかろうとする龍河をかわして店の外に逃げ出すが、追い掛けてきた龍河に襲われる。
一方、長屋ホールディングスは、あることをきっかけに世間の非難を浴びることになる。そこで新は桐野雄大(矢本悠馬)と相川京子(稲森いずみ)に、今が長屋茂(香川照之)の会長解任決議案を出すチャンスだと伝え、動き出すことを決意。
だが、失敗すれば相川が失脚することになるため、そうならないようにするためにも、葵はある二つの条件をクリアする必要があると言う。
■新が決意した「会長解任決議案」
公式ホームページで見ることができる予告動画では、「いまがチャンスです」「会長の解任決議案を出しましょう」と冷静に告げる新(竹内涼真)の声、口角を上げて怪しく笑う茂(香川照之)の姿、そして新の胸ぐらをつかみ上げ、冷静さを失ったような龍河(早乙女太一)の姿が公開されている。
また、自身の口に指を押し当てにやりと笑ったり、「私がつぶしてあげる」というせりふなどもあり、何かをしようとしている葵(平手友梨奈)に、視聴者からは「格好よすぎるでしょ」「最強ヒロイン」「さらに葵を好きになった」という声が上がる。
一方で、「クソガキがああ」と怒りをあらわにした声を放つ龍河のせりふに「クソガキってまさか…葵ちゃん?」「誰のこと?」「みんな大丈夫なのか…」と心配する視聴者が続出。
さらに、「因縁の事件」「真相が明かされる」というテロップや茂に常務である龍河を切るように願い出る優香(新木優子)、簡単な表現では伝えられないほど葵を大切に抱きしめる新の姿も公開。この描写から「二代目みやべ」側にも「長屋ホールディングス」側にも波乱な展開が予想される。