中川家の剛(51)と礼二(50)が”大トリ”のプレッシャーについて語った。21日、幕張メッセで行われていた吉本興業のお笑いフェス「LIVE STAND 22−23」東京公演に出演。19日から3日間のラストステージの大トリとして登場し、ネタを披露した。
同フェスは吉本興業の創業110周年を記念して12年ぶりに復活開催しており、中川家はイベントを盛り上げる6組の「ライブスタンジャー」の1組として指名されていた。大トリについては吉本から数カ月前に打診されていたといい、出番後に取材に応じた礼二は「まだどきどきしています。僕らからするとお客さんが若いなと思ったので、本当に緊張しました」と振り返った。
剛も「すごい緊張しました」といい「ベテランとかがよく『大トリとかええわ』って言うんですけど、あれ違うんだなと思いましたね。緊張しているんですよ」と語った。
12年ぶりに開催したビッグイベントは無事に幕を閉じた。礼二は前回との比較を聞かれると「武蔵野線を見ているみたいでした。ちょっと地味な部分もあるけど、楽しくできました」と得意の鉄道を絡めて笑わせた。
また、共に取材に応じたアインシュタインは数千人の観客を前にしたパフォーマンスの難しさにも触れた。2人は今回が初出演。河井ゆずるは「ネタで手拍子をやる部分があって、お客さんもみんなやってくれたんですけど、それでリズム崩してめちゃくちゃでした」と話して笑いを誘った。稲田直樹はケータリングについて語り「吉本の社員食堂のカレーが(キッチンカーで)食べられたんですけど、ちゃんとお金とるんやって思いました。お金を払う価値のあるカレーでした。おいしかったです」と話し、河井から「イベントの話しろよ」と突っ込まれていた。