ピンク・レディーは1976年にデビューし、1981年に解散も、2010年に再結成。増田は私生活では44歳で結婚して20年となる。司会の黒柳徹子から「ご結婚の前は本当に仕事人間だったんですって」と振られると、「とにかく18からデビューして、もう仕事のためだけに生きていたというか、100パーセントお仕事に集中したいと思っていたので、結婚することになった時に、ちょっと大丈夫かなと思って」と振り返った。
「仕事とおうちのバランス、おうちのことも100パーセントちゃんとやりたいし、仕事は仕事で100パーセントやりたいから。ちょっと頑張ってしまった部分もあるかなと思ったりして」と増田。夫からは「ケイ、そんな無理しなくていいんだよ」といつも声をかけられていたとし、「やっと20年経って夫婦らしくなったかなというのと、自分も力が抜けて両立できるようになったかなと思います」としみじみと語った。
夫は料理好きだとし、「お料理もよく作ってくれるし、私が夜遅い時には主人が作っておいてくれて、それをいただいたりとか。お休みの時には2人でキッチンに立って、主人が2品、3品ぐらい作って」と普段の生活の様子を明かした。今年の正月は2人で過ごしたというが、おせちには役割分担があるとし、「主人は数の子と鯛の昆布締め、凄くおいしいの。だからお客さんが見えたときには喜んで下さって」とうれしそうに話した。
自身の得意料理は「煮物ですね。家では“煮物の女王”と呼ばれているので」とし、「お野菜とか鳥の手羽とかおこんにゃくとかもあるんですけど、全部別に煮るんですね。里芋は里芋、ごぼうはごぼうで。それでそれぞれのおだしの分量も変えて。給食のおばさんみたいにお鍋がいっぱいに」と笑ってみせた。