二宮和也、“誹謗中傷への疲れ”乗り越えSNSに向き合えるようになった理由 嵐デビュー当時も回顧

二宮和也、“誹謗中傷への疲れ”乗り越えSNSに向き合えるようになった理由 嵐デビュー当時も回顧

二宮和也、“誹謗中傷への疲れ”乗り越えSNSに向き合えるようになった理由 嵐デビュー当時も回顧

(モデルプレス)

【モデルプレス=2022/04/06】嵐の二宮和也が、5日放送のTBS系「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」(よる7時〜)にVTR出演。“誹謗中傷への疲れ”からSNSに向き合えるようになった理由を明かし、嵐のデビュー当時を振り返る場面があった。

◆二宮和也の心に刺さった言葉とは?

加藤浩次がMCを務める同番組は、数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。自ら作詞作曲を手掛ける二宮は、シンガーソングライター・日食なつこの「廊下を走るな」を挙げた。

「ずっと好きで。人が言えないことを言っている」と選曲理由を話し出した二宮。「好感度を全く気にしていない。『自分が今言いたいことを言っています』という感じが(好き)。自分がアーティストとして活動していくんだったらこういうことをずっと言っていきたい」と子供の頃に教わった最低限のマナーについて触れている歌詞について語った。

また、二宮は「誹謗中傷に疲れるんですよ…ネットニュースに書かれたりとか、それを見て反応してる人がいたりとか、存在を知ったりとかっていうことで」と告白。「何かちょっと1回解放したいなみたいな時に『過ぎた正義っていうのが首を絞める』っていうことが妙に刺さって自分の中で」と曲中の歌詞で特に心に刺さったと明かした。

「何か諭されちゃった感じがして。この曲で」とコメントした二宮。加藤からの「考え方、変わった?」という質問に、二宮は「(SNSと)向き合えるようになりましたね。そんなのに疲れてた人間だったのに今YouTubeやってるし。『変わらず自分たちが楽しいことをやれる場を作っていこう』みたいな感じになれました」と答えた。

これに対して「相当分岐点になった曲だね」と加藤が言うと、二宮は「この人の曲聴いてると本当にベロベロになります」と話し、笑いを誘っていた。

◆二宮和也、嵐のデビュー当時を振り返る

加藤は「嵐として16歳からずっと走ってきて、訳がわからなくなる時とかあった?」と質問。二宮は「僕らは割と皆さんに知っていただくまでに時間があった」と答えた。

「しっかり後輩にも抜かれているし、売上とかで言うと。KAT-TUNとかがどかーんって出たりして…それを怖がりながら見ていた」と回顧。加藤は「そんな時期があるなんて全然傍から見ていて思ってない」と言うと、二宮は「僕らも楽しかったので。でも『楽しい前に売れよう』(と思うようになった)」と明かした。

◆二宮和也、大人になってこじらせていること明かす

また二宮は、年を重ねると歌詞にある「飯を残すな」「挨拶を忘れるな」といったことが蔑ろになることがあると言い「ネガティブなことしか言わなくなる。『疲れた』『眠い』とか『今食べたくない』とか」と吐露。「小さい頃から教わっていたはずなのに…何かどっかで甘えたんですよね」と話した。

「大人になって経験値がついて、裏を読んじゃうっていうか…」と呟いた二宮。加藤は「面倒くさいよねシンプルに表だけでいいのにね」とコメントすると、二宮は「台本とかを見ていて、見たことない漢字がセリフに並んでいて難しく間違えちゃうんですよ。センス見せようとしちゃって」と笑顔を見せた。

二宮は「間違える時、大体こねくり回している」と分析。これに対して加藤は「子供のように悔しがって、じゃあ『練習しよう』と思った方がよっぽど生きやすいし、楽しく生きられる気がする」と述べると、二宮は「周りの人が応援してくれると思う」と頷いていた。

この放送を受けて「まさかこんな本音が聞けるなんて」「ニノの話にグッときた」「深いところまで踏み込んだ話が聞けて嬉しい」「素敵な話で考えさせられた」などと反響が寄せられていた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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