俳優の山田裕貴(31)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。同局ドラマ「特捜9」シリーズで共演している元V6・井ノ原快彦(45)からの手紙に涙する場面があった。
番組内では、18年から放送されている「特捜9」シリーズで主演を務める井ノ原からの手紙を紹介。「弱音は吐かず、ひたすら前を向いて歩いている山ちゃん。頼もしくもありますが、忙しすぎて倒れてしまうのではないかと心配な時もあります。僕は君に先輩とは思えないくらい弱音を吐いてきました。相談もたくさんしてきました。その度に的確で優しいアドバイスをくれましたね。僕はその言葉たちに随分と励まされました。君は僕の恩人です。君の笑顔はみんなの幸せです」と手紙には記されていた。
黒柳徹子が手紙を読み終えると、山田は「もちろん、色んな現場で色んな愛情を感じますし、『特捜9』の現場じゃなくとも。僕はその現場がすごい好きで、お仕事続けられていると思うし…」と涙。「自分のためだけにお仕事を続けるって、難しいなと考える日もあったりしてるんですけど、今悩んでいることとかも重なって、『やばい徹子さんの部屋で泣いちゃうかもしれない』って思ってたんですけど…予想が的中したのと、まさかその手紙の前に泣いちゃうとは思わなくて」と照れ笑いを浮かべた。
最後には「ある程度、自分の中でいろんなことが考えられるようになってきて、自分は何を選択したら良いのか?とか、俳優としての幸せもそうですけど、人としての幸せとは何なのか?ということも深く考えるようになってから、そういうことも井ノ原さんにご相談したりしていたので…こんなこともあるんですね」と語った。