タレントのマツコ・デラックス(49)が12日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国SP」(後8・30)に出演し、「果物」を食べることに幸せを感じると明かした。
「お金を少しかけると美味しくなるもの」についてトークする中、マツコは「何だったらお金出す?私、結構フルーツなのよね」と打ち明けた。「びわ」がお気に入りで「食いまくっている」という。びわが「ちょっと高い」と値段が張ることに触れ、「だからこうやってお金稼がせていただけるようになって、一番ありがたいなって思う瞬間は、前だったらびわを買えなかった私は。それを買えるようになったのは、本当に良かったって思う」と、しみじみ話した。
これに有吉弘行は「果物って本当に最後のものじゃない。まずはごはんがあって、おかずにいって、飲み物いって、それでフルーツ」とコメント。マツコは大きくうなずき「果物なんて食べられなかったからね、若いころなんて」と応じた。マツコの懐に「ある程度余裕」が出てきたのは35歳くらいから。その前まではスーパーで「卵とか牛乳は一番安いもの」を買っていたそうで、「那須高原牛乳?え、那須の牛が(牛乳を)出したの!?って。それを(今は)買える喜びはあるよね」と話した。
一方で「ちょっといいものとか買えるようになって、ちょっと余裕ある暮らしができるようになった時から何も生活が変わらない」とも告白。35歳の時から、生活水準は変わっていないと説明した。過度な“ぜいたく”をすることもないようで「(生活水準が)止まっちゃった」としていた。