女性4人組、ももいろクローバーZの元メンバーで女優、早見あかり(27)が10日、東京都内で行われた舞台「血の婚礼」(9月15日〜10月2日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン)の取材会に出席した。
同作はスペインを代表する劇作家フェデリコ・ガルシーア・ロルカの名作悲劇で1人の女と2人の男の愛憎物語。
結婚式当日、元彼と駆け落ちする花嫁を演じる早見は「愛に対しての熱量がすごい。稽古終わりはドッと疲れてしまうくらいエネルギーをそがれています」とパワーが必要な作品であることをアピール。「体力勝負。夏と作品に負けないようによく寝て、よく食べて一生懸命、稽古したい」と気合を入れた。
また物語のテーマ、愛にからめ「最近感じた愛」を聞かれると、「愛は娘。今、なんでもかんでもまねする。ママでーすってずっとやってたら、ついにママでーちゅって最近家でいってます。愛だな、かわいい。愛してやまない」と1歳のまな娘を話題にし、母の顔を見せていた。
元彼のレオナルド役を木村達成(28)、花婿役に須賀健太(27)、母親役の安蘭けい(51)も登壇した。